消込

英:Clearing (中:清帐)

 

会計用語としての消込とは、貸借同額の明細を相殺して処理済みにすることです。

消込は、基本的に入金や支払が完了した後の債権・債務の勘定科目の残高を消していく作業のことを指します。 消込処理のなかでは、入金と支払のほかに、最終処理ではなく別勘定に振り替える処理も存在します。 SAPではおもに以下のような消込処理が存在します。

  • 支払消込
  • 入金消込

トランザクション

Tr-CD機能説明
F-28ロットレベル設定ロットレベルを設定
F-32SAP拡張プロジェクト管理作成済のカスタマExitを編集
F-44SAP拡張拡張のExit名を指定してカスタマExitを作成
F-52SAP拡張拡張のExit名を指定してカスタマExitを作成
F.13SAP拡張拡張のExit名を指定してカスタマExitを作成

SPROを利用する場合

IMGパス
※1ロジスティクス – 一般→ロット管理→ロットレベル指定及び管理ステータス有効化(ロットレベル)

テーブル

ID名称説明
BKPF会計伝票ヘッダ情報-
BSEG会計伝票明細情報-
BSID会計管理:得意先の二次索引未消込の得意先明細
BSAD会計管理:得意先の二次索引(決済明細)消込済みの得意先明細
BSIK会計管理:仕入先の二次索引未消込の仕入先明細
BSAK会計管理:仕入先の二次索引(決済明細)消込済みの仕入先明細
BSIS会計管理:勘定コードの二次索引未消込のG/L勘定明細
BSAS会計管理:勘定コードの二次索引(決済明細)消込済みのG/L勘定明細
BSE_CLR伝票セグメントの追加データ: 決済情報成消込伝票が消し込んだ伝票明細
T041A消込トランザクション勘定消込における設定(転記キー/伝票タイプ)を保持