FBRA消込明細再登録

このトピックは消込明細再登録(TrCD:FBRA)機能を説明します。

 

消込の取消処理として、消込伝票によって消し込まれた元伝票明細のステータスを消込済から未消込に戻す。

(画面イメージ)

(操作)
取消したい消込伝票の伝票番号、会社コード、会計年度を入力し、消込済明細再登録実行ボタンを押下する。

消込伝票により消込済となっている明細を確認する場合は、明細ボタンを押下する

(画面項目)

No.項目名説明
1消込伝票*取消したい消込伝票の伝票番号を入力
2会社コード*取消したい消込伝票の会社コードを入力
3会計年度*取消したい消込伝票の会計年度を入力

(画面イメージ)

(操作)
消込の取消のみが行われる場合は「再登録のみ」ボタンを押下し、消込の取消と消込伝票の反対仕訳が行われる場合は「再登録と反対仕訳」ボタンを押下する

(画面項目)

No.項目名説明

前画面で「再登録と反対仕訳」ボタンが押下されたら、反対仕訳データ画面がポップアップされる。
(画面イメージ)

(操作)
反対仕訳の実行オプションを入力し、続行ボタン を押下する

(画面項目)

No.項目名説明
1反対仕訳理由*反対仕訳の理由コードを選択
2転記日付反対仕訳伝票を総勘定元帳へ転記する日付を入力。
3会計期間反対仕訳伝票の会計期間を入力

反対仕訳理由一覧:

  • 01:当期の反対仕訳
    対象伝票が当月に転記されており、それを当月キャンセルするときに使用。貸借逆の反対仕訳なので残高が膨らむ
  • 02:決算済期間の反対仕訳
    対象伝票が前月以前に転記されており、それを当月キャンセルするときに使用。貸借逆の反対仕訳なので残高が膨らむ
  • 03:当期の実績取消仕訳
    対象伝票が当月に転記されており、それを当月キャンセルするときに使用。マイナス金額の仕訳なので残高が膨らまない
  • 04:決算済期間の実績取消仕訳
    対象伝票が前月以前に転記されており、それを当月キャンセルするときに使用。マイナス金額の仕訳なので残高が膨らまない
  • 05:見越/繰延転記
    見越/繰延の伝票をキャンセルするときに使用