FB05消込転記
このトピックは消込転記(TrCD：FB05)機能を説明します。
処理概要
債務勘定や債権勘定の未消込明細、または銀行仮勘定、売却仮勘定等のG/L勘定同士の消込をマニュアルで行います。
消込伝票は未転記で作成することはできず、本転記伝票が直接登録されます。
ヘッダデータ画面
(画面イメージ)
(操作)
消込明細のヘッダデータを入力します。
ヘッダデータ入力後、「処理対象の取引」を選択し、未消込明細選択ボタンを押下します（未消込明細選択画面へ）
(画面項目)
| No. | 項目名 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | 伝票日付* | 会社コードを入力 |
| 2 | 伝票タイプ* | 消込伝票の伝票タイプを入力。例えば、仕入先支払：KZ、得意先支払：DZ |
| 3 | 会社コード* | 会社コードを入力 |
| 4 | 転記日付 | 消込日付（=支払基準日）を入力 |
| 5 | 通貨* | 必要に応じて通貨を入力 |
| 6 | 換算レート | 必要に応じて換算レートを入力 |
| 7 | 換算日付 | 必要に応じて換算日付を入力 |
| 8 | 伝票ヘッダテキスト | 必要に応じて伝票ヘッダテキストを入力 |
| 9 | 処理対象の取引* | 消込処理の区分を選択。債務の消込：「支払い」、債権の消込：「入金」、仮勘定の消込：「消込振替転記」 |
消込転記入力
未消込明細選択画面
(画面イメージ)
(操作)
未消込明細の選択基準を入力し、未消込明細処理ボタンを押下（消込転記入力・選択基準入力画面へ）
(画面項目)
| No. | 項目名 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | 会社コード* | 会社コードを入力 |
| 3 | 勘定コード* | 必要に応じて勘定コードを入力 |
| 3 | 勘定タイプ* | 勘定タイプを入力。債務：K、債権：D、GL：S |
| 4 | 追加選択項目* | 必要に応じて追加選択項目を指定。ここでは伝票番号をキーに未消込明細を選択とする |
選択基準入力画面
(画面イメージ)
(操作)
未消込明細の伝票番号を入力し、未消込明細処理ボタンを押下します。（消込転記 未消込明細処理画面①へ）
(画面項目)
| No. | 項目名 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | 伝票番号* | 伝票番号を入力 |
未消込明細処理画面(標準)
(画面イメージ)
(操作)
未消込明細と金額を確認後、明細概要ボタン を押下します。（伝票概要画面１へ）
(画面項目)
| No. | 項目名 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | JPY総額 | 金額の文字色が青色の明細が消込対象となります。黒色の明細は消込対象となりません。各明細の金額をダブルクリックすることにより、青色と黒色を反転させることが可能です。 |
未消込明細処理画面(一部支払)
(画面イメージ)
(操作)
一部支払タブを選択し、入金額を入力します、明細概要ボタン を押下します。（伝票概要画面①へ）
※残額入力の場合はこの前の選択基準入力画面で未消込明細の伝票番号と、一部入金消込明細の伝票番号の両方を入力しておく必要があります。
(画面項目)
| No. | 項目名 | 説明 |
|---|
伝票画面
伝票概要画面１
(画面イメージ)
(操作)
消込振替転記でG/L同士の消込では明細の存在しないヘッダデータのみの伝票が作成される為、転記ボタンを押下し、このまま消込伝票を完了します。
入金や支払いの場合は転記キーと勘定を入力し、Enterを押下します。（明細入力画面１へ）
(画面項目)
| No. | 項目名 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | 転記キー* | 転記キーを入力。支払は50、入金は40 |
| 2 | 勘定コード* | 銀行預金勘定などで未消込明細を消し込み |
明細入力画面１
(画面イメージ)
(操作)
消込明細の項目を入力後、メニューバー「伝票」から「シュミレート」を選択します。（伝票概要画面２へ）
(画面項目)
| No. | 項目名 | 説明 |
|---|
伝票概要画面２
(画面イメージ)
(操作)
転記ボタンを押下
(画面項目)
| No. | 項目名 | 説明 |
|---|