内部テーブル
このカテゴリでは、内部テーブルに関わるプログラミング方法を纏めて説明します。
概要
内部テーブルとは、データベーステーブルと同じ構造をもつが、プログラムの実行中のみメモリ上に保持されるテーブルのことです。
内部テーブルは、DBから取得したデータを保持したり、変更が加えられたデータをDBに反映したりすることが可能であり、 ABAPプログラムは、この内部テーブルを中心にプログラムを組み上げて行くといっても過言ではありません。
分類
内部テーブルは、テーブルデータ型によって、3種類に分けれられます。
- Standard:標準テーブル
- Sorted:ソートテーブル
- Hashed:ハッシュテーブル
以下の表にてそれぞれの特徴を示します。
特徴 | ハッシュテーブル | ソートテーブル | スタンダードテーブル |
---|---|---|---|
インデックスによるアクセス | 不可能 | 可能 | 可能 |
キーによるアクセス | 可能 | 可能 | 可能 |
一意/非一意キー | 一意 | 指定可 | 非一意 |
カテゴリ構成
このカテゴリは以下のトピックから構成されます。