標準原価

英:Standard Cost

 

標準原価とは、製造業において製造時に目標とすべき原価を指しており、製品の原価を材料費、労務費、間接経費に分けて実績を基に計算した製品の原価のことです。

コピー条件ルーチンはおもに販売管理(SD)モジュールでよく利用されています。

カスタマイズ

トランザクション

Tr-CD機能説明
OKTZ/SPRO(※1)原価構成レイアウト変更トレベルを設定
OKTZ/SPRO(※1)ロットレベル設定ロットレベルを設定
KKPAN(KKPBN/KKPCN)品目原価見積(数量構成なし)登録(変更/照会)数量構成なし品目について、カスタマイズで定義された原価要素構成に対して、プラント・品目ごとに、各原価要素のそれぞれの価格を入力する。
CK11NSAP拡張拡張のExit名を指定してカスタマExitを作成
CK24価格更新対象の会社コード・品目・プラントを指定し、標準原価のマーク及びリリースを行う。マークというのはリリース前の準備作業であり、リリースされると、該当品目の標準原価が有効となる
CK40N原価積上実行編集 数量構成ありの複数品目に渡り一括で積上を行う。BOMの下層(原材料レベル)から中間製品、製品と言った形でボトムアップで積上げていくことができ、マーク&リリースまでこの画面内で完結する。
CK11NSAP拡張拡張のExit名を指定してカスタマExitを作成

SPROを利用する場合

IMGパス
※1ロジスティクス – 一般→ロット管理→ロットレベル指定及び管理ステータス有効化(ロットレベル)

テーブル

ID名称説明
CMODSAP拡張プロジェクト管理作成済のカスタマExitを編集
SMODSAP拡張拡張のExit名を指定してカスタマExitを作成