このトピックでは、テキストを操作するプログラムインタフェースを取り上げて説明します。
SAP標準からは、STXDという汎用グループでテキストを操作するための汎用モジュールを多数用意しております。 以下にてよく利用される一部を抜粋してそれぞれ説明します。
テキストを読みだすには、汎用モジュールREAD_TEXTを使用します。 サンプル:
DATA TL_LINES TYPE STANDARD TABLE OF TLINE. CALL FUNCTION 'READ_TEXT' EXPORTING ID = 'F12' "テキストID,F12:依頼課名称,F13:依頼者... LANGUAGE = 'J' "言語 NAME = '450000001300010' "テキスト名:10桁(伝票番号)+5桁(明細番号) OBJECT = 'EKPO' "購買発注明細 TABLES LINES = TL_LINES "読み込まれたテキスト行 EXCEPTIONS ID = 1 LANGUAGE = 2 NAME = 3 NOT_FOUND = 4 OBJECT = 5 REFERENCE_CHECK = 6 WRONG_ACCESS_TO_ARCHIVE = 7 OTHERS = 8.
テキストを書き込みするには、汎用モジュールSAVE_TEXTを使用します。
テキストを削除するには、汎用モジュールDELETE_TEXTを使用します。