このトピックでは、サーバ側にファイル入出力の方法を取り上げて説明します。
サーバ側でファイル入出力処理を実装するには、事前に論理パスを定義する必要があります。
論理パス及び物理パスへのマッピングの定義は、以下二つのテーブルに格納されます。
選択画面でユーザに論理パスを指定できるようにするには、以下のようにパラメータを定義します。
p_filpth TYPE filepath-pathintern OBLIGATORY.
論理パスに関わる汎用モジュールは主に以下のものがあります。
ABAPにはファイルを操作するための命令が幾つか用意されております。
アプリケーションサーバ上のファイルをオープンするには、OPEN DATASET命令を使用します。
アプリケーションサーバ上のファイルを読み取りするには、READ DATASET命令を使用します。
アプリケーションサーバ上のファイルを書き込みするには、TRANSFER命令を使用します。
アプリケーションサーバ上のファイルをクローズするには、CLOSE DATASET命令を使用します。
アプリケーションサーバ上のファイルを削除するには、DELETE DATASET命令を以下のように使用します。